春の行事として古くから楽しまれてきた花見。中国国内外の多くの花見スポットに中国人観光客が訪れようとしている。オンライン旅行予約サイトのCtrip.com(携程旅行网)は9日『2018年世界各地花見観光動向レポート』を発表し、菜の花畑、桃花、桜をキーワードとした検索量が前年比500%増であると伝えた。
Ctrip.comの海外花見旅行予約数からみると、中国人が「最も花見をしたい」国として日本がダントツのトップになっている。2014年から今年まで、それぞれ2月に中国のSNS上で「日本の桜」に関して書き込まれた口コミ件数を比較すると増加傾向にあり、今年の2月は昨年同月の2倍にも上り、日本の桜に関する注目度が年々高まっていることが分かる。「日本に桜を見に行く」というお花見イベントは、中国客にとって3〜4月に訪日する最大の理由となる。
同サイトのデータによると、訪日花見ツアーの申込人数が前年比6割増で、予約がピークを迎えたという。記事はまた、3月に入って以降、Ctrip.com(携程旅行网)APPを利用し「日本」、「花見」、「桜」などのキーワードを検索するユーザーが前年比300%増と伝えた。
Ctrip.comの海外旅行担当者は、今年の桜の花見シーズンに3月下旬から5月上旬まで、60万人の中国客が花見のために訪日し、消費額が80億元(約1,349億円)に達すと見込んでいる。また、人気の高い花見スポットに訪問する海外旅行客のなかで3割が中国人と予想している。
日本観光協会は、昨年訪日中国客は、前年同期比15.4%増の735万人で、一人当たりの消費額はおよそ1.34万元(約23万円)であるとしている。なかでも、花見シーズンの訪日中国客数は単月で50万人を超えたと報じた。
日本でお花見を予定しているユーザーに対し、お花見以外に日本で何をする予定かアンケート調査を行ったところ、9割が「買い物」と答えた。桜目的の訪日であっても、「買い物」のニーズは高く、インバウンドにおける中国市場の更なる盛り上がりが予見される。
前述の通り、今年の訪日花見ツアーのピークは3月下旬から5月初めてまで続くと見込み、つまり現在がちょうど1ヶ月前となり、旅行前の訪日中国人にアプローチするには、今がラストチャンスであり、また最適なタイミングでもあります。
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(写真引用元:新浪微博)