3月8日は、日本ではあまり知られていない「国際女性デー」である。ニューヨークで始まった女性参政権運動が発端で、中国では、国際女性デーを「三八国際労働婦女節」と呼び、この日は多くの職場で女性は半休となる。男性は妻や恋人に花などのプレゼントを贈り、スーパーやデパートも、この時期は洋服やバッグ、化粧品などの女性関連製品のセールを行う。

「婦人デー」はあくまでも女性中心であり、最近中国では、「婦人デー」が「女王節」や「女神節」に変えられ、多くのショッピングサイトやショップが「自分へのプレゼント」、または「奥さん・恋人への日々感謝の気持ちを込めてプレゼント」などのキャンペーンを実施している。

中華全国商業情報センターの統計によると、全国重点大規模小売企業100社の各種ファッションの売上高の7割は女性が占めている。なかでも、女性が買い物する際に、「セールに弱い」の割合が20%以上であることがわかった。

統計データによると、消費全体のカテゴリーで、20〜40歳女性が最も興味を示すのはスキンケア用品などの化粧品である。中国Tmallグローバル(天猫国際)では、化粧品類はマタニティ・ベビー用品や食品などの人気商品を抑えて、売上No.1に立った。特に単価で1,000元から2,000元まで(17,000円〜35,000円)の美容関連製品の割合が上昇しており、とりわけ美容器具などハイテク商品の人気が出ているとみられる。

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写真引用元:新浪微博