中国で16日から始まった旧正月の春節連休が22日終わった。年越し用品を買ったり、旅行に出かけたり…中国民衆の連休での過ごし方が豊富になり、消費がなお堅調に推移していることを裏付けた。今年の春節期間中、中国人はどんな所でお金を使ったのか。
海外旅行客の出費は1人当たり6,000元(約10万円)
春節期間中、大型連休に旅行に行くことは現代中国人にとって新しい過ごし方である。
中国国家観光局データセンターは、中国2018春節期間の旅行客が3.86億人で、前年同期比12.1%増の4,750億元(約8兆円)に達したと発表した。
同局のデータによると、中国人旅行客は春節期間中、国内の200主要都市から世界68カ国・地域、国内国外も含め合計730都市に至ったという。海外旅行客は個人旅行者52%、団体旅行者48%。そのうち「85後」、「90後」旅行客の割合が約50%と海外旅行市場を主導している。
中国の航空券・ホテル等の旅行に関するオンライン予約を扱うオンライン・トラベル・エージェンシー大手の「同程旅遊」(ly.com)が公表した『2018春節期間中観光旅行における消費分析』によると、春節連休を利用し、海外に旅行する観光客1人当たりの平均消費額は6,000元(約10万円)に達したという。
WechatPay(微信)は、香港が最も多くの中国人が買い物する場所として選ばれ、日本とタイはその後に続いたと伝えた。その中でも、「90後」ユーザーが海外で買い物をする観光客の主な層となっていると報じた。
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写真引用元:新浪微博