日経中文網の報道によると、日本製化粧品の輸出が増え続けている。2017年の輸出額は前年比39%増の約3,751億円となり、5年連続で過去最高を更新したという。化粧水や口紅、ヘアケアなど主要化粧品の輸出額は2015年から突如増加し、3年で2.4倍に達している。2017年の輸出の仕向地別構成比は中国、香港、韓国、台湾、シンガポールと中華圏が上位に立っている

これは、訪日旅行客が帰国後も購入を継続することによる影響が大きいとみられる。日本製の高品質を実感した訪日旅行客が帰国後、現地の百貨店や越境ECを通じて買い続けることが一般的になり、資生堂によれば訪日中国人の顧客の半数は帰国後も同社製品を購入しているという。

2018年以降も輸出の増加が期待される。中国では所得水準の上昇で化粧品の売れ筋が高価格帯に移行している。昨年11月には政府が化粧品の輸入関税を引き下げ、税率が半分になった商品もあり、これらの要因により中国現地での購入増にも大きな期待が持てる。

弊社が運営する日本最大級の中国女性(ママ)コミュニティー「美丽mama」(一般社団法人美ママ協会)では、訪日中国客の消費需要拡大というビジネスチャンスを捉え、激化するインバウンド商戦に勝ち抜くため、中国人向けプロモーション施策を行っており、認知、理解、顧客化を経て、それぞれのプロセスで最適な順序、最適なメディアを通してプロモーションを実施していきます。

まずは日常的に中国人がよく見るソーシャルメディア、例えば弊社が運営する日本唯一の中国女性向け情報サイト【Meiligo】や、中国の2大ソーシャルメディア【Wechat】(微信)と【Weibo】(微博)で情報を発信します。中国人は口コミなどを日本人よりも重視するためです。

口コミで話題になり、認知に至ったら、日本に興味関心の高いフォロワーを持つ中国人インフルエンサー(KOL)を通してより詳しい商品の魅力を伝えます。

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写真引用元:新浪新聞