JNTO(日本政府観光局)は2018年のインバウンド(訪日外国人)客数の年間推計値を発表しました。2018年のインバウンド客数の推計は前年比8.7%増となりました。その中に中国の訪日旅行者数は838万人で過去最高の記録を刷新しました。

個人旅行市場の拡大を受け、特にハイシーズンである7、8 月は、80万人を超えました。訪日旅行市場全体 を牽引した中国市場では、個人旅行市場が進んでいることから、訪日旅行プロモーションにおいても個々のニーズに沿った多様な日本の魅力をキャンペーンの実施や、インフルエンサーの活用を通じて発信するとともに、訪日市場が拡大している中国の地方都市や内陸都市の旅行会社を中心に、日本への招請や商談会を実施するなど、訪日旅行商品造成支援を強化しました。

2018年の訪日観光は一体どんな変化と趨勢が現れていますか?

訪日観光1人当たりの旅行支出は6500元、「爆買い」が冷却へ

2018年1〜10月の訪日ツアーの1人あたり6516元、個人旅行1人あたり6789元の旅行支出になります。今年上半期の訪日観光1人あたりの支出額は昨年同年比3.5%減少しました。「爆買い時期」と異なって、深度文化体験、美食体験をメインに個人のニーズと好みで訪日観光になるのは増加していきます。中国の観光客は日本観光の品質感、ローカル特色のある体験に気になるという変化が分かりました。

 

80後、90後女性は訪日観光客人数比例が最も高い、親子旅行がヒットに

観光客の中には、女性は訪日消費の比例が男性より8%以上高くになりました。

日本での観光体験も女性のニーズに合わせて温泉旅行、医療旅行、ドラクスドアーなどの内容構成が充実されています。そして女性向けのホテルのデザイン、サービスの提供、そして和服、美食、茶道なども女性観光客に感動させるような体験が多様に展開しています。

年齡層から見ると、80後、70後の観光客合計で48%以上になり、その中に80後は29%の比例で最も高かったです。00後は19%の比例で初めて90後を超えまして、「若い世代」への変化が明らかに現れました。

観光目的の中に「親子旅行」は43.8%で最も高かったです。

観光時期のシーズン性が弱くなり、深度体験は主流になった

春は桜の花見、夏休みは親子旅行、秋は紅葉、冬はスキーと温泉のようにはっきり分けられた時代とは違い、昨年から訪日観光のブーム時期がなくなり、月度ごとに平均になりました。いつに来ても自分のニーズに合わせてスケジュールを決めで満足度が高い観光ができます。

我々日本最大級の中国人女性コミュニティ「美ママ協会」は、日中両方の視点をあわせ持つ中国人女性コミュニティを活用した共創型インバウンドプロモーションを提案しています。日本に住む中国人女性はじめとする訪日する中国人女性、そして国内在住の中国人女性に対してダイレクトにコミュニケーションすることができます。それにより、セグメントされたターゲットのリアルなインサイト収集と、効果的な情報発信が可能です。

・在日中国人女性に向けたアンケート調査/座談会

・商品サンプリング/イベントの体験レポート

・中国人女性マイクロインフルエンサーと連携した情報発信

・モニターツアー招待、ライブ配信などのサービスの提供も可能ですので、

詳細はお問い合わせフォーム(https://lianbaby.com/contact/)よりお問い合わせください。

(以上の内容はJNTO日本政府観光局の公開報告書内容,及び携程2018年度訪日報告書内容の参考で作成)