今年中国旅行研究院およびシートリップによる「2017年中国人海外旅行ビッグデータ報告(*)」の発表があり、2017年中国人の海外旅行者数は1.3億人を超えたことがわかりました。報告には旅行の支出が不動産、自動車の消費を超え、98%のアンケート参加者は旅行の意向があり、60%の人は海外旅行をする予定です。その中に海外旅行の目的地ランキングには日本、タイ、アメリカはトップ3位になっています。

安全と環境は中国の旅行者が最も重視する要素

2017年の旅行者に対する調査には、比例の一番高い31%の重視要素は安全だとわかりました。旅行の目的地にはテロ事件発生の可能性や治安状況などは目的地を決めるときの前提です。

目的地の環境、空気、飲食なども消費者の選択にもかなり影響度の高い要素になります。そして、中国旅行者に対する接待の友好態度や、渡航とビザの便利性も目的地を決めることの要素になります。

団体旅行から家族旅行、子連れ旅行のへ

中国では全面的な二人っ子政策が正式に施行することより、子連れ旅行、家族旅行は増える傾向があります。その中には子連れの割合が3割超となり、最も高いです。社会競争が厳しい中国では、多くの親たちが「不能輸在起跑線上(スタートラインから負けてはいけない)」という考え方に定着していること、さらに一部の幼稚園は夏休みの時期に海外旅行での感想を絵などで表現する宿題までを出しているため、夏休み期間で小学生までの親子旅行海外市場は、プチバブル現象が起きているといってもいいかもしれません。

海外旅行の検索キーワードの上位ランキング

「リゾート」、「美食」、「自然探索」、「アウトドア」、「親子」、「5星のホテル」、「避寒避暑」、「都市休暇」、「深度(ディープ)体験」、「休養・療養」という順になります。「深度体験」には子連れの遊園地体験、和服、温泉旅館、和食体験なども中華系の旅行者の中で大人気です。

*以上のデータは「2017年中国人海外旅行ビッグデータ報告」を参考。

 

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